フェレットがかわいがろうとすると逃げるという経験をしてお悩みの飼い主さんは、きっと多いのではないでしょうか？
フェレットが逃げる、わたしのこと嫌いなのかしら…。
そう思ったあなた、ちょっと待った！
飼い主をみて逃げるのは、実はフェレが喜んでいるサインかもしれませんよ…！
【もくじ】
フェレットが飼い主から逃げる理由は4つ
ー遊びたいので飼い主をからかっている
ーまだ飼い主になついていないため逃げている
ー物音などにびっくりして本能から逃げている
ーそういう性格
フェレットが逃げる？その子が好きなことを考えて接して
フェレットが飼い主から逃げる理由は4つ
フェレットが飼い主から逃げるときの気持ちは、以下4つのどれかに当てはまる可能性が高いです。
- 遊びたいので飼い主をからかっている
- まだ飼い主になついていないため逃げている
- 物音などにびっくりして本能から逃げている
- そういう性格
え、からかっている…とは？てか、そういう性格？！
フェレットならではのしゅうせいで、逃げているときもあるのよ！
各項目を、これから詳しく解説します。
遊びたいので飼い主をからかっている
めちゃくちゃ悪趣味ですけど、フェレットは飼い主をからかって逃げることがあります。
お尻を丸めながら口をパカッと開け、身体をふりふりしつつ嬉しそうに後ずさりしながら逃げていませんか？
そんな逃げ方をしているなら、100％あなたは嫌われていません。
むしろ、ものすごく好かれています。
これはウィーズルウォーダンスと呼ばれる躍りで、もともと狩りの際に獲物を油断させていたとかなんとか。
しかし、ペットとなった今では「かいぬし、あそぼう！」の躍りとしてよく見られる動作です。
ウォーダンスをしたときにフェレットを追いかけると、遊んでくれると思って喜ぶので存分に構ってあげましょう(笑)
まだ飼い主になついていないため逃げている
警戒心が強い子にありがちですが、飼い主に慣れてなくてちょっとおどおどしてる場合もあります。
こういうときは背中見せてすごい勢いでガチ逃げするので、遊んでほしいときと全然違うのは一目瞭然です…。
このパターンの逃げ方には、3つ特徴があります！
- こっちを見てくれない
- バックをせず一目散に逃げる
- 逃げたあとはどこかに隠れてしまう
これらの特徴に当てはまるなら、フェレットが飼い主にまだ慣れていない可能性が高いです。
いきなり触ろうとしたりせず、優しく声をかけておやつなどでコミュニケーションをとってみましょう。
気長に接していけば、いつかフェレットも心を開いて逃げなくなるはずです！
物音などにびっくりして本能から逃げている
単純に、花火やらの激しい音にびっくりして逃げてるときもあります。
物音が苦手な性格で、臆病だからびっくりしてすぐ隠れる…みたいな子もそれなりに多いです。
普段なつっこいなら、飼い主さんに驚いて逃げたわけじゃないので安心を。
怖がって隠れてしまい出てこないときには、しばらく様子を見てあげてください。
出てきたら優しく声をかけて、フェレットに大丈夫だよと気持ちを伝えましょう。
そういう性格
ニンゲン、ぼくに構うな。
おひとりさまが好きなんですから、今はそっとしとけ（どや）
そういう尊大な性格のフェレットもいます。
なんならうちの初代フェレさまである、スミス君がそうでした。
マイペース個体の場合、飼い主が手を出してもこの動画のように口を出して「やめてー！」っていうのが日常茶飯事ってこともあります。
なついてないのではなく、そういう性格のフェレットなのでお気になさらず。
やめろ！って行為が見られても、あとを着いてきたりアイコンタクトがとれたりするなら、その子はあなたになついてます大丈夫です。
野性味が強い性格の子は、カナディアンやファーファームなど特定のファームに多い印象があります。
しかし、一度噛みつき唯我独尊暴れフェレを飼育した結果、それに惚れ込んじゃうマニアもいるとかなんとか…。
ゴリゴリかまれるのが好き！！ってどんなしんけいしてるんですかねこのひと…
フェレットが逃げる？その子が好きなことを考えて接して
フェレットによって、好きなことは違います。
早くなついてもらいたいなら、フェレットの性格タイプを見極めるのが大事です。
人間が好きでかまってほしい子もいれば、ひとりが好きでほっといてほしい子もいます。
フェレ自身のペースで人間に慣れてもらい、その子が嫌がらない程度のコミュニケーションをとりましょう！
コミュニケーションには、おやつもおすすめなのよ！
【おすすめおやつの解説記事はこちら】
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